2013年2月7日木曜日

主に神学ブログ3

久々の投稿。

(冬眠中なので寝ぼけまなこのボヤキを一席)

父(現在84歳)が説教から引退して数年が経つ。
今も元気でやっている。
毎日散歩を一時間ほど。
何しろ自分のペースを崩さない人。

筆者はずぼらで何でも適当にやってしまうタイプ。
最近は何をやるにも青息吐息な風情。

それで父に「年に1-2回説教どう?」とカムバックを打診してみた。
「頼まれれば、必要ならば(やりますよ)」と言うご返事。

ではご好意に甘えて・・・と思い、
しばらく説教をやっていないので、はたしてどんなキリスト教書を読んでいるのか聞いてみた。

バルトの「教義学要綱」とのこと。
今まで何度も繰り返し読んでいるが飽きることがないらしい。

珍しくそんな質問をされたものだから、自分の部屋からその本を持ってきて見せてくれた。

自分で紙のカバーをかけた小さな本。
かなり変色している。
発行は1946年となっていたようだ。

最初のところを読み始めてみると、難しい漢字が多く、いかにも「昔の本」と言う感じ。
これでは(筆者などは)何度も読まないと分からないだろーな。

それが数日前のこと。

今日ツィッターでフォローしている人のリツイートに
関口 康 説教・神学・日記: カール・バルト『教義学要綱』の序文(超訳)
と言うのがあったので、思わずクリックしてみた。

一読して「これは面白い。バルトがこんな風に読めたら楽でいいのに。」

実はこの方の名前はまるっきり違うことで目にしていた。
その時は硬派なタイプかと思っていた。

関口康:説教・神学・日記

を見るとA.A.ファン・ルーラーという神学者にかなり傾倒している様子。
「なんか神学マニアっぽい?」と言う印象。

でもその前のエントリーを見てもざっくばらんで砕けた内容の文章。
なかなか面白いバランスの牧師さんのようだ。

なになにスカイプで「カール・バルト研究会」をやっているとな。
「バルト主義者にならないこと」を唯一の入会条件・・・だって。
面白そーだなー。

スカイプで神学研究とかキリスト教研究とか、少しずつそんなことを始める人が出ているのだなー。

ふぁー、んなことを書いていたらまた眠くなってきた。
では冬眠に戻りますかな・・・。

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