2010年12月20日月曜日

季節の挨拶

英語でSeason's greetingsを訳すとそんな感じかな。

アズベリー神学校以来の友人たちからネット文書でやってきた。

片や一年時のルームメイト。
今は北米合同メソジスト教会の宣教師として、スペイン、マドリッド市にある神学校で教鞭をとっている。

テキサス州出身の陽気なやつ。
どっちかという内向的な筆者を色々と仲間に紹介したり、活動に加わらせたりと、面倒を見てくれた。
一年後に結婚してからも、日曜日の夜などよく一緒に食事をした。

シェフはわたし。
その頃から才能があったのかどうか、簡単でおいしいレサピーを編み出していた。
定番は味付けにイタリアン・ドレッシングを使ったスパゲティー。
アメリカで普通スパゲティーと言うと、殆んどトマトソース味のミートボール。しかもあるデンテではなくぶよぶよに柔らかく煮込んだのを食べさせられたものだ。
一風変わった感覚で喜ばれた。

今回受け取ったニュースレターでは、三人の子供のうち一番下の子が親元を離れ、夫婦二人になった、とのこと。
お互いそれだけ年を取ったのだなー、と友人の家庭環境の変化から感じ取った。

一つ大きく違うのは、片や依然として髪の毛ふさふさ。
片や白髪も増え大分頭髪が寂しくなった頭。

もう一人の友人は一年先輩のインドネシア人。
筆者の入学当時、外国人留学生会のプレジデントをやっていた、やはり世話好きで積極的なタイプ。
彼も最初は独身寮だったが、筆者が2年に上がる時に結婚して、ルームメイトと同じ宿舎に移った。

猛烈な勉強家で、朝見ると大抵半徹夜したような顔をしていた。
大学は英語専攻で、いつもきちんとした英語を心がけていた。

ルームメイトだったテキサンの方は、アズベリー後は新約学でドクターを取り、インドネシア人の友人の方は旧約学の方でドクターを取った。
現在は聖書翻訳のコンサルティングのコーディネーターである。

ニュースレターには、統括するアジア、環太平洋の国々での会議やワークショップでの活動が綴られていた。
お二人ともご活躍である。
筆者の働きぶりとは大分開きがある。

かと言ってそれ程うらやましいとも思わない。
こちらは「楽する」方に傾く傾向があり、忙しいストレスのかかる仕事は避けたい方である。

最後に、インドネシア人の友人のニュースレターに載っていた小話を以下に転載させてもらおう。
さすがに「聖書翻訳」に携わっている方が見つけたものだ。
FROM DANIEL SEE
A man and his wife were having an argument about
who should brew the coffee each morning.
The wife said, 'You should do it, because you get up
first, and then we don't have to wait so long to get
our coffee'.
The husband said, 'You are in charge of the cooking
around here and you should do it, because that is
your job, and I can just wait for my coffee'.
Wife replies, 'No you should do it, and besides it is
in the Bible that the man should do the coffee'.
Husband replies, 'I can't believe that, show me'.
So she fetched the Bible, and opened the New
Testament and shows him at the top of the several
pages, that it indeed says.............'HEBREWS'.

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