2011年11月1日火曜日

会堂改修工事

2001年新会堂が建ってから今年11月でまもなく10年。

数年前から外壁撥水塗装工事の準備(積立献金)をしてきた。

今年9月設計をした事務所の今井氏に点検してもらったのだが、結局建物全体の「定期検診」になった。
修繕が必要な箇所をリストアップして頂き、工務店に見積もりを出してもらった。

外壁撥水塗装工事だけなら準備してきた基金で収まったのだが、他にも修繕が必要な箇所が幾つかあり予想よりも大きな工事になってしまった。

その工事もようやく終わり、先日今井氏と工務店の方と三人で工事の完了を確認した。

コンクリート打ち放しの壁は大分きれいになった、ように見える。

確認が終わってから三人で四方山話。
と言っても建物等に関することだが。

実は新会堂になった後入り口が以前の時の場所と変わったことにより、道路に面した入り口のほぼ真ん中に電信柱が来るようになってしまった。
設計段階でそのことは分かっていたが、移動費用は工事見積もりを減額する過程で外れてしまった。
また別の機会に、となったわけである。

今回担当した工務店の方がいかにもこの電信柱の位置が気になって仕方なく、何とか移動するよう提案した。

10年の間何もせずに来てしまったが改めてこの電信柱の位置が「目の上のたんこぶ」に感じられてきた。
慣れている人はいいが初めて来る人や通りがかりの人にはやはり「変に」感じるだろう。
まるで通せんぼでもしてるみたいに。

工務店の方曰く、「こんないい雰囲気の場所なのにこの電信柱で台無しだ。」

なるほど景観的にこの電信柱によって何割方かその魅力を削がれていることは間違いない。
段々「何とかしなきゃ」と思うようになって来た。
これからどれだけこの教会施設を使って催しが為されるか分からないが、やはり将来的にも早いうちにこの電信柱を移動しなければ。

と言うことでこの工務店の方が早速東京電力の方に電話で問い合わせてくださった。

まもなく移動に関わる実地検査や見積もりについて調査をすることになった。

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