2015年5月22日金曜日

(5)タカ牧師のセブン-2

シリーズ最初のセブンからしばらく経ちました。

まだしばらくは「フォルダ」にたまったものが中心になると思います。

と言うことは前回ほどではないですが、少し古い記事もあると思います。

そんな前置きで始めます。


1. The 10 Most Influential Churches of Last Century
  『最近100年の教会トレンド・トップ10』

 CT誌が、過去百年、教会の中での「目立った動き」を10選び出して解説しています。

 時系列で見る教会史よりも、ざっくりトピカルに概観できるので、英語が苦手な人にも読みやすいかと思います。
 スコフィールド聖書、ヨイド純福音、カルバリー・チャペルなどが入っています。

2. Is the Gap Between Pulpit and Pew Narrowing?
  『聖職者と信徒の溝は埋まってきたのか』

 仕事の意義を語る説教によって、信徒はどれだけ自分たちの職業を積極的に見れるようになっているか、をリサーチして記事にしています。

3. 7 Thoughts From A Chronically Unhappy Person
  『常習うつ人間が思った七つのこと』

 作家さんらしい女性が、常駐するうつ症状を報告しながら、対症療法やアドバイスについてエッセイ風に書いています。

4. 「クリスマスと正月が同居する日本」に世界の宗教家が注目! 寛容の精神に見る、宗教の本質とは

 TEDxkyotoの読み物版。京都の僧侶が、日本の混淆宗教事情を「寛容の精神」、と逆手にとって「世界に発信しよう」と頑張っています。

 「8時だよ! 神さま仏さま」と言うラジオ番組も宣伝しています。

 最近はテレビ朝日の「ぶっちゃけ寺」も話題になっていますね。

5. ドイツ哲学者三島憲一氏「東電に骨抜きにされた日本国民」

 筆者の関心領域から言うと、ドイツの哲学者ユルゲン・ハーバーマスの著書を翻訳していることで有名な三島氏。

 福島第一原発事故後まもなく、独ツァイト紙に発表された記事をこのブロガーがボランティアで翻訳したもの。

6. On Not Being Funny In Japan
  『日本ではなかなかジョークが通じない』

 文化の違いでもジョークは難しいものの一つ。どのようなジョークがどの程度通じるか、分析しながらアドバイスしています。

 読み方によっては、日本人の気質についての文化論入門みたいなものか・・・。

7. I Ghostwrote Hundreds of Chinese Students' Ivy-league Admissions Essays
  『私は中国人留学生のアイビー校入学審査用論文を何百と代筆しました』

 本当だとすると、何かひどいですね。「裏口」からコソコソと言うより、お金にまかせてガンガン中央突破、といった印象を持ちます。

 経済格差の問題も背景にはありそうなので、現代の縮図として読めるでしょう。


以上でした。


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